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◆前回のメルマガを読んで、こう思った方へ

「でも、戦争なんて本当に起きるのか?」
「まだ先の話じゃないのか?」
そう感じた方もいるかもしれません。
しかし、ここで一つだけ
冷静に、しかし重要な事実をお伝えします。

◆米中は、もう“戦争前”ではありません

ペンス演説で『敵』認定宣言したのもありますが、
すでに戦争状態に入っています。
ただしそれは、爆弾やミサイルではなく…

●半導体・AI・宇宙
●経済
●技術
●通貨
●サプライチェーン
●SNS・認知戦

といった分野で進行する「静かな戦争」です。

つまり、気づいた人から、
すでに戦場に立たされている。
という状況です。

◆「気づかなかった人」が払うコスト

ここ数年を振り返ってみてください。

・デフレ脱却できない、インフレは「一時的」と言われていた
・日本株は「上がらない」と言われていた
・円安は有事の円で買われ、「すぐ戻る」と言われていた

結果はどうでしたか?

信じた人ほど、出遅れた。
疑った人ほど、取り残された。
これまでのパターンが崩れています。

そしてその差は、
いまも広がり続けています。

◆次に起きるのは、もっと大きな分岐です

これから起きる変化は、

・インフレか、デフレか
・株高か、株安か

といった単純な話ではありません。

どの国が、
どの技術を押さえ、
どの通貨が信認を失い、
どの国民がコストを払うのか。
その「再配置」が始まります。

そして日本は、
米中という二大国の“狭間”にいる。
これはチャンスにもなり得ますが、
準備がなければ一方的な被害者になります。

◆準備とは「武器」ではありません

ここで言う準備とは、
モノでも、投資商品でもありません。
判断の軸です。

●ニュースをどう読むか
●政治イベントをどう解釈するか
●相場の動きをどう位置づけるか

この「軸」がある人は、
周囲が混乱しても冷静に動けます。
軸がない人は、
声の大きな意見に振り回されます。

だから、この講座を続けています
「米中20年戦争に備えよ」シリーズは、

・恐怖を煽るためのものではありません
・特定の結論を押し付けるものでもありません

複数の未来シナリオを、
同時に頭に入れておくための講座です。
そしてpart.12は、
これまでで最も“今後10〜20年を左右する論点”
に踏み込んでいます。

知ってから動くか
知らずに巻き込まれるか
どちらも選択です。

ただし――
選ばなかった場合でも、
結果だけは平等に降りかかります。
歴史の転換点は、
静かに、しかし確実に進みます。

▼米中12(Total3:06:30)
判断軸を持ちたい方へ

●米中激突の構造
●認知戦と情報操作
●トランプ再登場の意味
●ルトワックの警告
●中国経済の実像
●パラダイム・シフトの本質

いま理解しておくことで、
「慌てなくて済む未来」を手に入れられます。

◆最後に

この講座を聴かなくても、
世界は変わります。

ただ――
世界が変わった後に気づくか、
変わる前に構えておくか。
その違いは、
数年後、はっきりと形になります。
気になる方はこちらからどうぞ。

◆「ぼろ儲けできた人、できなかった人」

みなさんこんにちは。和田です。

今年、日経平均株価が長年の壁を突破し、
史上最高値を更新しました。
1989年末の38,915円という記録を超えてからは、
わずかな期間でさらに上昇し、
現在は“5万円目前の水準”で推移しています。
株式を保有されていた方の中には、
この数年で資産が大きく増えた方も多いはずです。

◆日本株だけではありません

アメリカでは、それよりも前の段階から
「インフレによる資産価格の上昇」が続いてきました。
一流ステーキ店では一人前が
3~4万円というケースも珍しくなく、
“インフレ環境の常態化”が明確になっています。

そのアメリカが今年、利下げに舵を切りました。
通常であればインフレ抑制のため利上げを続ける場面ですが、
それでも利下げを選択したという事実は、
「インフレよりも景気後退を強く警戒している」
ということを示しています。

トランプが約束したインフレ退治でなく、
もう一方の経済成長を意識してます。

いま世界では、
資産を持つ者と持たざる者の差が急速に広がりつつあります。
ただ、これで終わりではありません。
むしろこれは「序章」にすぎない可能性があります。

◆なぜこのような事態が起きているのか

これまでの音声講座でも繰り返し触れてきましたが、
いま起きているインフレ、政治的な転換点、
国際秩序の揺らぎ――
これらは単発の現象ではなく、
歴史の大きな周期のなかに位置づけられる動きです。

その代表例が、
・約80年周期を論じた『フォースターニング』
・50〜75年周期を前提としたレイ・ダリオの債務サイクル理論
です。

平均寿命が80年だとしても、
どちらの視点から見ても、
我々が生きているこの時代で、
“最も大きな変化の波”となっています。

戦後生まれの我々世代の

「人生最大のビッグウェーブが来ている!」
と思いませんか?

乗るか、飲まれるか?
はあなた次第!

そして日本人にとって最も重要な要素は、
米中という二大国の覇権競争が本格化していること。
日本はその狭間にあるからです。

◆「未来に備える」とは、何をすることなのか

未来の不確実性に対応できるかどうかは、
自分の頭の中にどれだけ多様なシナリオを用意できるか
にかかっています。
そのために必要なのが、
「米中20年戦争に備えよ」シリーズです。

今回は第12弾。
内容は以下の通りです。

◆米中12(Total3:06:30)内容

パート1 米中激突の中で“ランクアップ”した日本 11:56
パート2 SNSと認知戦 1:03:28
パート3 地政学リスクとしてのトランプ政権 31:40
パート4 ルトワックから日本人への提言 42:24
パート5 中国経済の現状 17:14
パート6 パラダイム・シフト 19:43

米中の覇権競争が
安全保障・経済・技術・情報空間など
多層構造で進むことを丁寧に説明しています。

将来のハイテク競争の主導権を握るのはどちらか。
そして日本はどう配置されるのか。
その理解こそが、政治を見るにも、
資産防衛・投資・ビジネス判断の前提となります。

◆詳細はこちら

▼奥山真司音声講座最新版
『米中20年戦争に備えよ ― part.12』発売

ついに“核心領域”へ突入。
米中シリーズも、気づけば第12弾。
実はこの【12】という数字は、単なる続編ではありません。
いま、世界が「後戻りできないフェーズ」に入った。
そしてまた日本だけが気づいていない??
だからこそ、この講座が“最後の警鐘”になる可能性があります。

◆ 時代は確実に「転換点」へ

世界はフォースターニング(第四転向)のただ中です。
フォースターニングは80年の大周期の中に
約20ごとの4つ中周期があり、現在はその最後の20年。
歴史の歯車が、人々の意思とは無関係に大きく動く時期。

最後の20年とは?
日本では過去、幕末維新の動乱、対米戦争での敗北でした。
アメリカでは、国家分断の南北戦争、
第二次大戦での日独への勝利でした。
 国家の衝突、秩序の崩壊、新たな覇権の誕生――
すべてが“同時進行”する、80年に一度の激流。

そんな中、
2018年10月4日。ハドソン研究所でのペンス副大統領の演説は、
世界史を変えた瞬間でした。
「中国は米国の安全と繁栄を侵食している。
われわれのパワー、影響力、利益に挑戦している」
これを聞いた瞬間、アメリカの地政学者たちは戦慄しました。
アメ通でもこう結論づけました。
「米国が中国を公式に“敵”と認定した日だ」

ところが――
日本の新聞・テレビは、この歴史的転換点を“完全スルー”。
この国はまだ「米中蜜月の延長線」にいるつもりなのか?
そう思われても仕方ありません。

◆ 奥山真司先生が“警告し続けてきた未来”が、いま現実に

奥山真司先生は、なぜ誰よりも早く
「米中は必ず激突する」と言い続けてきたのか?
その根拠は、世界政治のバイブルともいえる2つの書籍。

●ミアシャイマー『大国政治の悲劇』
→ すべての大国は覇権を求め、衝突は“構造的に避けられない”

●『フォースターニング』
→ 歴史は80〜100年周期で破壊と再構築のフェーズに突入する

奥山先生は、この2冊を誰よりも早く国内に紹介し、
翻訳し、広め、警鐘を鳴らしていました。

だからこそ、
ペンス演説が「米中激突の号砲」だと即座に理解しました。
今思えば、あれは“米中20年戦争の開戦宣言”だったのです。

これまでの米中シリーズを聞いてきた人は、
日本の30年デフレからインフレ転換していくことに
対応できたかと思います。

◆ part.12 は「未来予測の核心」へ

今回の音声講座では、いよいよ――
米中12 Total Timeで 3:06:30になります。

パート1 米中激突の中の日本 11:56
パート2 SNSと認知戦 1:03:28
パート3 地政学リスクとしてトランプ政権 31:40
パート4 ルトワックから日本人への提言 42:24
パート5 中国経済の現状 17:14
パート6 パラダイム・シフト 19:43

もう、ただの国際ニュース解説ではありません。
冒頭、もう引き返せないところまできたと書きましたが、
インフレです。

米中シリーズでもアメ通でも
「インフレになるぞ!」と伝えてきましたが、
日経平均が5万円を超え、インフレが如実になりました。
アメ通のテーマそのもの、
国家のサバイバル、個人の生き残り戦略です。

◆ この講座は、こんな人こそ必要です

●米中戦争の行方を“構造から理解”したい
●米国・中国から仕事への影響のある人
●投資(米株・中華圏・日本株)をしてる人
●急なインフレ、資産膨張に驚いている人
●インフレに気づかず投資で遅れた人
●地政学・安全保障を本質的に学びたい
●ロングスパンで物事を考えたい

いま世界で何が起きているかを知らずに
ビジネスも投資も人生計画も成立しません。
情報弱者は、歴史の転換点で最も高い代償を払うからです。

◆ いま申込む方への特典

【特典1】
現在の音声プログラムに加えて、
さらに追加で6章のパラダイム・シフトについて
さらに詳しく和田が解説したものになりますが、
出来上がり次第、あとからお送りします。(無料です)

【特典2】
これまでの米中シリーズなど、奥山真司戦略音声講座を
今回の購入者は特別割引価格で購入することができます。

◆ 最後に

米中シリーズは「ただの講座」ではありません。
米中関係については、
日本で最も早く、最も本質を突いた“未来予測体系”でした。
歴史の転換点で「気づいた者から備える」。
そして、備えた者だけが次の時代を生き延びる。
part.12 はその“分岐点”となる内容です。

『米中20年戦争に備えよ ― part.12
         ~パラダイムシフト』
【期間限定特別価格 35,000円 → 30,000円】
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THE STANDARD JOURNAL アメリカ通信

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